国道121号線 大川ダム 旧道

その5


国道121号線、会津若松市と下郷町の境に広がる若郷湖を作り出した大川ダム。
この大川ダムによって旧国鉄会津線、三島通庸によって建設された会津三方道路、そして
いくつかの集落が湖の底に沈むことになりました。
しかし一つだけ水没を免れたものがあります、それは国道。
恒例のダムレポート、開始です。





↓↓↓若郷湖(大川ダム)の場所↓↓↓
mapion

通行日 2004年9月25日
走行レポート


※レポート中の写真をクリックすると大きな写真(640×480)が見れます。


ダム周辺の旧道概略図+αはこちらです。




では続いて25 地点から左へ降りる道へ入ってみましょうか。




一定間隔で樹木が植えられており
立て札もあることから以前は公園風に整備されていたのかもしれません。




木々の間から旧道の路肩がある方向を見ると・・・
なんだか黒っぽい。




28 地点
と、思ったら石垣でした。
びっしりと詰まれた石垣は周りの風景が一変し、
車が通らなくなった今でもしっかりと旧道の路面を守り続けていたようです。
そして今ではダムを守ることにもなっていますね。




いくら公園風に整備されていても結構普通にこんな石が転がっていたりします。
なんて危ない公園なんだ・・・(-_-;




29 地点
この先は特にこれといった旧道の遺構は無さそうでしたが
どうせならこのままダムの本体でも拝んで帰ろう、と
先に進んでみることに。
・・・その時!









!!




!!!

つ、さん!どうしてこんなところに??


やはり廃道webのネタ探しですか?それともダム見物?
どちらにしても木にぶら下がりながら探索とはさすがですね!
それでは先を急ぎますので、お互い気をつけて探索しましょう!




30 地点
ダム本体。
こうしてみるとまるで要塞のようでもあります。
ちなみにこのダムは本体上を歩くことが出来るので
上から見つからないようにしましょうね(^^;




一応こんな看板もあります。
あれ?ってことはここまでは「一般の方」も入って良かったのかな?




幾重にも重なるダム上部へ続く管理用の通路。
途中ダム内部へ入ることが出来るような管理用の入り口もあります。
中々迫力ある雰囲気でご満悦です。
なんかFF(ゲームです)みたい・・・(笑)




31 地点
で、登って見ました。
こうして登ってみると中々爽快感・・・は無いかもしれませんが
なんとなく優越感には浸れます(?)
ダムに来る度につくづく感じるのですが、ダムというのは凄い建造物ですね。
よくもこんな巨大な建造物を作り上げてしまうな、人間というのは・・・
と感じるわけです。
ついでに今この”壁”が壊れたらどうしよう・・・とも思います(^^;




結局旧道探索から脱線してダラダラとダムの上まで
登ってきてしまったダム下流側探索。
次回からはダム上流側探索を開始することにします。
(今度はちゃんとした「道レポ」にします(^^;)
それにしても、うーん、いい眺め。
(↑まだ優越感に浸っている)



つづく


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