国道399号線 摺上川ダム建設区間

その4

福島市茂庭、国道399号線沿いを流れる摺上川流域にダムが建設されています。
それに伴ってR399は付け替え工事が進んでおり、
さらにそれに伴ってその先の鳩峰峠方面へも道路整備の為、通行不能となっています。
現在はダムの堤体は完成しておりますが、まだ貯水前であることから
水没の運命にある国道を調査しました。
恒例のダムレポ第3弾です。




↓↓↓摺上川ダム建設現場↓↓↓
mapion

通行日 2003年6月29日
走行レポート


※レポート中の写真をクリックすると大きな写真(640×480)が見れます。




道路情報案内
「国道399号線 通行止め」・・・




そして交通規制案内がありました。
どうやらこのあたりで福島県区間最後の集落跡を越えたようです。
昔からこのあたりを境に道路状況が一変したことが伺えます。




少しづつ少しづつ新道との高低差が詰まってきている気がします。
新道合流までまもなくでしょうか。




新道の下をくぐります。
道は少し荒れていますが通行には支障ありません。
旧道(正確にはまだ旧道ではありませんが)らしさたっぷり
な寂れ具合です。




右側に新道の路肩が見えてきました。
合流間近です。




そして新道と合流です。
同時にダム水没区間も終了です。




新道に上ったところで振り返って撮影。
左側の太い道が新道、右側の寂れた道路が今通って来た
国道399号線です。




色々な名目の工事の標識が目立ちます。
この先で・・・




ご覧のように全面通行止めとなります。
この通行止めが福島県側からの鳩峰峠へのアクセス
を不能としている理由です。


摺上川ダムは2003年12月現在の情報だと
2004年2月に試験貯水を開始するということなので
R399の水没は目前に迫っています。
このレポートが水没前の記録になれば幸いです。
以上で摺上川ダムによって水没する区間のレポートは終了です。


つづく(国道399号線 通行止め区間(茂庭〜稲子))



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