国道399号線 茂庭〜稲子(通行止め区間)

その1


国道399号線、福島県福島市茂庭〜宮城県七ヶ宿町稲子までの区間は
現在、道路改良工事により終日通行止めの措置が取られており稲子集落方面へは
通行不能となっています。
福島県側では摺上川ダム建設による国道付け替え工事も進められており
付け替え道路の完成の後にはこの区間の道も改良が完了すると思われますが、
改良前のこの区間がどうなっているのか?ここに記録します。




↓↓↓鳩峰峠の場所↓↓↓
mapion

通行日 2003年9月14日
走行レポート


※レポート中の写真をクリックすると大きな写真(640×480)が見れます。




摺上川ダム建設による付け替え国道の終端でR399は全面通行止め
となっているのでご覧のようにゲートで車は入れません。
今回はここから宮城県七ヶ宿町の稲子集落を目指しましょう。
(この写真のみ2003年6月撮影です。)




通行止めゲートを越えるとすぐにY字路になっています。
R399は右方向、上り坂です。




坂を上っていくと・・・
な・なんて巨大な法面処理でしょうか!
聳え立つ斜面の大部分が処理されています。
ちなみに写真左側に黒く映ってしまいましたが
これは「落石注意」の標識です。
(マウスを写真に乗せると標識が見れます)




そして視界が開けると・・・またまた圧巻!
もの凄い斜面にへばりつくようにR399が通っているのが分かります。
R399の路肩の法面を見ると土砂が滑り落ちたような跡があります。
・・・この斜面の崩落の規模はどのくらいだったんでしょうか。




ノーマルガードレールと古い石造りの柵が健在でした。
土砂で押し流されずに済んだのでしょうがひしゃげてしまっています。
石造りのものも鉄骨がむき出しになっていたり相当のダメージを
受けてしまっているようです。




大崩落地点(予想)を越えると工事用の足場の中に埋もれるように
白看がありました。
(マウスを写真に乗せると標識が見れます)




少し進むとこちら側にもゲートがありました。
このゲートの場所には自分のような不審人物が入ってくることを
予想してか、こんなものが設置してありました(^_^;




警告を無視して(入ってはいけません)進むと路面は
法面が剥がされた瓦礫が重なり無残な状態になっていました。
ここも新たに法面処理をするんでしょうね。




路肩には土砂が路肩から流れ出さないように板が立てて
ありますがその外側には古い石造りの滑落防止柵が残っていました。


つづく


その1 / その2 / その3



道部屋に戻る

トップに戻る