国道399号線 摺上川ダム建設区間
旧国道区間1
[11]地点〜[14]地点
福島市茂庭、国道399号線沿いを流れる摺上川流域にダムが建設されています。
それに伴ってR399は付け替え工事が進んでおり、
さらにそれに伴ってその先の鳩峰峠方面へも道路整備の為、通行不能となっています。
現在はダムの堤体は完成しておりますが、まだ貯水前であることから
水没の運命にある国道を調査しました。
恒例のダムレポ第3弾です。
↓↓↓摺上川ダム建設現場↓↓↓
通行日 2003年6月29日
走行レポート
レポート中(その1、2・旧道1、2)の番号はすべて
こちらの「概略図」と対応しています。
※レポート中の写真をクリックすると大きな写真(640×480)が見れます。
[11]地点
さて、新道からダムの底への取り付け道路を来ると
旧道と合流します。
その合流地点からダム方向に向かって見ましょう。
写真奥のガードレールは取り付け道路のものです。
旧道はまだきれいな状態を保っています。
標識も健在です。
しかしここもまもなくダムの底にしずみます。
[12]地点
ダムの堤体に近づくにしたがって道の荒れが進んできます。
このガードロープなども当時のままなんでしょうか。
ガードロープの支柱には枯れ枝が大量に絡みついています。
川の水量が増すとここは水没するようです。
[13]地点
旧道はダムの堤体に吸い込まれるように消えます。
側溝とちらっとその姿を見せるアスファルトが旧道の線形を
わずかに伝えています。
これは排水口でしょうか。
現在は奥は真っ暗で何も見えません。
大きさを比較する為に自ら体を張ってみました(?)
[14]地点
ダムの内側近影です。
こうして見るとその巨大さが分かります。
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