国道399号線 摺上川ダム建設区間
その1
[1]地点〜[5]地点
福島市茂庭、国道399号線沿いを流れる摺上川流域にダムが建設されています。
それに伴ってR399は付け替え工事が進んでおり、
さらにそれに伴ってその先の鳩峰峠方面へも道路整備の為、通行不能となっています。
現在はダムの堤体は完成しておりますが、まだ貯水前であることから
水没の運命にある国道を調査しました。
恒例のダムレポ第3弾です。
↓↓↓摺上川ダム建設現場↓↓↓
通行日 2003年6月29日
走行レポート
レポート中(その1、2・旧道1、2)の番号はすべて
こちらの「概略図」と対応しています。
※レポート中の写真をクリックすると大きな写真(640×480)が見れます。
[1]地点
福島市内からR399を茂庭に向かうと中茂庭で旧道が分岐します。
標識で白くなっているところにはすでに「南陽」の地名が書かれています。
中茂庭地区内を通る旧道。
この集落を境に先にあった集落はダム水没地区になり、すでに
住民の移住が完了しています。
集落を過ぎると道は高いところを通っている新道へ登るため
急カーブになっています。
本来の国道は正面に姿を現しつつある真っ白なダム本体に向かって
いたと思われます。
[2]地点
カーブの入り口で正面方向に建設用の機械が設置してあり、
その裏を覗いてみると・・・
道がありました。
これが旧道でしょうか。
[3]地点
しかしすぐにダムの堤体が立ちはだかり道は無くなります。
それではダムの内側に回って見ましょうか。
[4]地点
新道に登り、一路ダムの向こう側に向かいます。
新道はご覧のとおりの超快適路に整備されています。
ダムの堤体を越えたあたりには工事事務所らしき建物がありますが、
「安全だ門」って・・・ギャグがお好きなようで(^_^;
ちなみにもう一つ「無事故だ門」という門もありました(汗)
[5]地点
まもなくで道は正面方向:新道、右方向:現国道
に分岐します。正面方向は建設途中であまり先には行けませんが
ダムの内側を一望できる他、水没区間にあった神社なども移築されており
家族連れなどが一休みしていました。(←こんな場所です。)
つづく
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