国道399号線 摺上川ダム建設区間

その2
[6]地点〜[10]地点



福島市茂庭、国道399号線沿いを流れる摺上川流域にダムが建設されています。
それに伴ってR399は付け替え工事が進んでおり、
さらにそれに伴ってその先の鳩峰峠方面へも道路整備の為、通行不能となっています。
現在はダムの堤体は完成しておりますが、まだ貯水前であることから
水没の運命にある国道を調査しました。
恒例のダムレポ第3弾です。




↓↓↓摺上川ダム建設現場↓↓↓
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通行日 2003年6月29日
走行レポート

レポート中(その1、2・旧道1、2)の番号はすべて
こちらの「概略図」と対応しています。



※レポート中の写真をクリックすると大きな写真(640×480)が見れます。




旧道への取り付け道路は新道の下をくぐってダムの底へ向かいます。




取り付け道路から見上げた新道。
橋脚は完成しあとは橋桁をかけるのみのようです。




[6]地点
そして旧道と合流です。
が、旧道は両方向共に通行止めとなっており、先へ進むには
工事の為の仮設道路を通る必要があります。
実際に国道も現在はそちらの仮設道路が指定されているようです。(理由は後述)
ここでは標識通りに仮設道路を進みます。

※ それでも旧道から行きたい方はこちらから。

※ 旧道のダム方向が見たい方はこちらから。




[7]地点
仮設道路は当然ですが工事用車両が通る道なので
幅員はかなり広く作られています。
しかし標識によれば速度制限が30kmに設定されているようなので
慎重に進みます。
ちなみに写真右に見えているガードレール付きの道はさきほど
通行止めとなっていた旧国道です。




仮設道路におにぎりが設置されていました。
どうやらこちらが国道指定されているようです。




[8]地点
まもなくして仮設道路は摺上川を渡ります。
その摺上川ですがすでに堤体が完成し流量が制限されている為か
尋常じゃない水位となっています。
まるで洪水のあとのような雰囲気です。
写真右奥に見える水没すれすれの道が旧国道、写真中央に見える橋脚は
まだここに集落があった時代、旧国道から「中ノ原」という集落へ向かう
橋跡だと思われます。




[9]地点
さらに行くと仮設道路のカーブには「→国道」の文字がありました。




[10]地点
そして仮設道路は旧国道に合流します。
青いゲート奥を右から来るのが旧国道です。
(正面方向ではありません。)
国道はここを左折です。

旧道からここまで来たい方はこちらから。



つづく
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