旧国道13号線 新沢橋〜飯坂スキー場跡

その5


新沢橋を越えるとヘアピンの連続で一気に高度を上げ、いよいよ峠道らしくなってきます。
連続ヘアピンとその道の雰囲気はいかにも「旧道」で旧道マニア?の管理人としては
非常に感慨深い道となっていました。
殉職警察官の碑〜明治万世大路(旧新沢橋西詰への道)との合流、そして
警察官殉職の地を経て、飯坂スキー場跡のアクセス路
(現状では栗子峠への一般的なアクセス路となっており、
現道の東栗子トンネル脇から万世大路へアクセスできる道)
との分岐点までをレポートします。






↓↓↓連続ヘアピンの場所↓↓↓
mapion

通行日 
2004年5月8日
走行レポート


※レポート中の写真をクリックすると大きな写真(640×480)が見れます。


(この区間は地図に掲載されていないので概略図をを作成しました。
レポート中の番号は概略図の番号に該当しています。)
概略図はこちら



33 地点
沢を越えれば本当のラストスパートです。
最後の最後でマディーな路面が現れました。




スキー場跡に近づくにつれて少しずつ路面が悪くなっていきます。
うう、歩くと泥が弾いて歩きにくい・・・




34 地点
まるで意図的に倒したようにも見える倒木。
徒歩であれば単なるアトラクションに過ぎません。
ジャングルジムの要領で(^^;抜けます。




倒木&マディーな最悪の路面。
しかも泥が深いので気をつけないと・・・快適な探索が送れなくなります。
(「快適な」←超重要ですよ!)




35 地点
最悪の泥地帯を突破。
これは振り返って撮った写真ですが、泥が嫌らしく輝いています。
おかげで靴はドロドロです(-_-;
まあそういうのに特化した靴なのでアレですが。




写真左奥、なにやら木の陰に何かありますね・・・車?




36 地点
そして・・・ついに飯坂スキー場跡に到着しました!
新沢橋を出てから写真を撮りながらゆっくりと進んで約1時間の行程でした(^^)

写真右奥に続くのはこれから進むべき万世大路の最難関、
「栗子峠」へ続く道です。
しかし、本日の所はこれにて撤収です。
写真左方向に下りていく道で飯坂スキー場跡を通過し
現国道の東栗子トンネル東側坑口脇へ出ることができます。




ああ、今日もいい汗かいたなぁ(^o^)
と思えるような太陽と青空に飛行機雲。




スキー場跡を通る道です。
ごらんの通り、廃されてから随分と時間が経っており
もはやスキー場として見る影もありません。
が、この道が現在の栗子峠方面への主要アクセス路に
なっている為、路面状態はオフロード車であれば問題なく
通ることができます。
このスキー場跡にはいくつか遺構が点在していますが
それは次回レポでちょろっと紹介することとします。




37 地点
約20分で現国道へ脱出成功し、今回の新沢橋〜飯坂スキー場跡地
区間の探索終了です。

次回からはやっと「栗子峠」区間レポ開始です。
ここまで長かった・・・しかし本当に長いのはこの先なのです。



つづく
(栗子峠福島側)



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