旧国道13号線 新沢橋〜飯坂スキー場跡

その3


新沢橋を越えるとヘアピンの連続で一気に高度を上げ、いよいよ峠道らしくなってきます。
連続ヘアピンとその道の雰囲気はいかにも「旧道」で旧道マニア?の管理人としては
非常に感慨深い道となっていました。
殉職警察官の碑〜明治万世大路(旧新沢橋西詰への道)との合流、そして
警察官殉職の地を経て、飯坂スキー場跡のアクセス路
(現状では栗子峠への一般的なアクセス路となっており、
現道の東栗子トンネル脇から万世大路へアクセスできる道)
との分岐点までをレポートします。






↓↓↓連続ヘアピンの場所↓↓↓
mapion

通行日 
2004年5月8日
走行レポート


※レポート中の写真をクリックすると大きな写真(640×480)が見れます。


(この区間は地図に掲載されていないので概略図をを作成しました。
レポート中の番号は概略図の番号に該当しています。)
概略図はこちら




23 地点
さわやかそうな写真とは裏腹に相変わらず虫が五月蝿いです。
と、いうわけでここで新兵器を使うことに。
ってただの虫除けスプレーなんですけど(^_^;
全然「兵器」じゃないです(汗)




24 地点
どんどん行きます。
さらに4つ目のヘアピンです。
ここのヘアピンの内側は石垣で補強されていたんでしょうか、
石垣のような大きさのある程度一定の四角い石が
ゴロゴロとしています。
苔も生えており、その機能を果たさなくなってから
随分時が経ってしまっているようでした。




春の早朝、心地よい風を受けながら旧道を進みます。
この場所なんかは相当キレイに旧状をとどめているように
見えるのですが、如何でしょう?
ここから先、少しの間一旦高度を上げるのを緩めて
しばらく西へ向かって進みます。
ヘアピン第一弾終了。




25 地点
ふと見上げるとこんな岩が(汗)
「そろそろ落ちますよ〜」と言っているような気がしたので
早急に通過・・・っと。





タケノコ?
このような場所なら無事に大きくなれるでしょうか?




26 地点
山の中を峠に向かってクネクネと続く旧道・万世大路。
大分高度を上げましたが、飯坂スキー場跡へは
もう少し高度を上げる必要があります。
倒木を乗り越えて進みます。





タイヤ、タケノコ(これは違うか^^;)と来てこんどは一升瓶。
こんなところで酒盛りした?
さらに某ホームセンターの袋(→写真にマウス)。
結構人の痕跡がありますね。




27 地点
そして再びヘアピンの始まりです。
こちらのヘアピンは先ほどのものより大きなスパンで
高度を上げます。




28 地点
!!
これは・・・木が根っこごとなぎ倒されています。
積雪で?風で?どちらにしても相当強大な力が加わったんでしょう。
途中から折れて倒れている木は見たことありますが、
こうして根っこごと倒れているのは見たことがありません。




近づいて見てみると、その裏面には根がギッシリと張っており
本当の「根こそぎ」状態です。
自然の猛威を見せ付けられた代物でした(^^;



つづく



その1 / その2 / その3 / その4 / 執筆中



万世大路 メニューに戻る

道部屋に戻る

トップに戻る