束松峠明治新道・束松洞門
その1
現在のR49藤峠開通前、越後街道はここ束松峠を越えるルートをとっていました。
しかし、輸送手段等に優れた(馬車が通れる等)藤峠が開通すると
それまでの束松峠を越えるルートは衰え、輸送で生計を立てていた束松峠沿線の住民
にとって大きな打撃を与える結果になってしまいました。
これを受け、束松峠沿線の住民が発起して束松峠の独力での改修を実行、
道路の改修に加え、峠に洞門を掘削することで馬車も通える新道(明治新道)を
明治27年、ついに完成させました。
こうして完成した新道の県道昇格を申請するも叶わず、
その後は鉄道輸送が本格化するに伴って衰退。
峠に作られた洞門も完成からわずか数年後には崩落してしまったという・・・
(「街道web」様 参考)
↓↓↓束松洞門の場所↓↓↓
通行日 2004年7月3日
走行レポート
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