国道13号線 旧山神橋

その3


旧高平隧道跡を過ぎて旧道を進むと見えてくる谷を大きく跨ぐアーチ橋、
それが国道13号線に架かる山神橋です。
この山神橋にも旧橋が存在していました。
現在では橋脚のみとなったその姿を夏の様子と合わせてレポートします。




↓↓↓旧山神橋の場所↓↓↓
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通行日 2004年4月17日
走行レポート


※レポート中の写真をクリックすると大きな写真(640×480)が見れます。

※レポート中では一応マピオン(地図)へのリンク入れてありますが、
この区間はマピオンに道の線形が一部書いてない部分があるため、
あくまで補助的ではありますが、概略図を描いてみましたので
こちらも合わせてご覧下さい。
概略図は
こちら





旧道を概略図のB地点からA地点まで戻り、A地点から分岐している
林道を使って一度現道へ戻ります。
その途中にあるこの小さな橋、この橋の名前は杉沢橋(すぎざわはし)。
実はこの場所から上を見上げると現道にも橋がかかっています。
その橋の名前が「杉の沢橋」、この小さな橋の名前が継承されています。

「杉沢橋」 前橋営林署管轄 1953年11月竣工
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さて現道へ登ってきました。
これが現道の山神橋、今通ってきた林道はこの橋の福島市側で
R13と交差して写真左側に続いていきます。
また写真右奥に見える切り崩された山が旧高平隧道跡周辺の
山になります。この場所から振り向くと、




すぐ向こう側に見えるトンネルは中野第一トンネルです。
旧道へのアクセスはここを左に曲がります。
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概略図のC地点。
左折後、少し道を下ると写真のように左に分かれる道があります。
ここをさらに左折です。
ちなみに右方向は以前レポートした「菱川林道」となります。
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その左方向の入り口部分、すぐに舗装は途切れて自然な道に。
(写真にマウスを乗せると夏の様子が見れます。)




道中にはこのような万世大路でよく見る石垣が
路肩の補強に施されています。
旧道が現道時代、ここが菱川林道への重要なアクセス路だったのでしょうね。




やがて川が近づいてきて先ほどの砂防ダムが見えてきました。




落ち葉の絨毯がぎっしりとしき詰まった道をサクサクと進みます。
奥のカーブにはカーブミラーが設置されているのが分かります。




そしてカーブを曲がると概略図のD地点、旧山神橋跡に再び到着です。
こちら側には残念ながら親柱は残されていませんでした。
しかし、こちら側は夏季等でも対岸よりは容易にアプローチが
出来るかもしれません。




振り返って撮影。
対岸から見えた通行止めの標識はこれですね。
まあ、言われなくても「通行止め」なのは分かるでしょう(^_^;




旧道は旧山神橋を渡った後、山神橋の下をくぐり更に続いていきます。



つづく
(中野第一トンネル 旧道へ)



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