以前のレポをご覧頂くとより楽しめます。
こちらからどうぞ↓
前々回レポ（2001、2003年）
前回レポ（2003年）


※レポート中の写真をクリックすると大きな写真（640×480）が見れます。




いったい何度足を運んだか・・・
昔と大分雰囲気が変わっていますが
三森旧道湖南側入り口です。
2003年の時点ではまだ工事中でしたが、現在では
ご覧のように旧道の元路面は駐車スペースになっており、
法面を切り崩して作られた新道が
一直線に近い線形で三森トンネル方面へ向かっています。
それでは早速旧道へ突入してみましょう！
（今回は珍しくバイク使用です）




法面の切れ間が旧道の入り口。
イヤに小奇麗になってます。




しかし・・・入ってみるとなにやら様子がおかしい。
意図的に作られた盛り土の向こうは・・・




ほ、舗装が無い！
地面は完全に土に覆われており、
ここがあの「三森」なのか、としばし呆然。
ひび割れたアスファルトに植物の繁殖、あの寂れた雰囲気が
嘘のように・・・なんと言うか「現役の林道」？みたいに見えます(-_-;




気を取り直して進むとこんなものが・・・
以前は酷い藪に覆われていて確認できなかったと
思われる場所になんともマヌケな標識がｗ
いったいこうなってしまった経緯はなんなんでしょ(^o^;
（写真にマウスを乗せると拡大できます。）




再び盛り土。
安易に（間違って）入り込まないようにとの配慮でしょうか。




ここは昔から路肩が落ちそうになっていた箇所ですが、
以前とかわらずブルーシート＋土嚢で補強済み。




一つ目のヘアピンを過ぎるとまた盛り土。




2つ目ヘアピン。
以前は朽ちたカーブミラーの支柱がありましたが
今はもうありません。
もはやほって置いても山中に消え行く運命にある物への
僅かな延命すら許されないようです。




旧道から現道を望みます。
先ほどの旧道入り口の巨大な法面処理が見えます。




往時の寂れた雰囲気をまったくもって残していない旧道
先ほどは「現役の林道みたい」なんて言いましたが
この路面は雨によってもすぐに流されてしまうような
本当に「ただ土を乗っけただけ」の路面で凹凸が激しいです。




旧道は続く・・・



つづく

その1

/

その2

/

その3

/

その4