国道13号線 大滝第ニトンネル 旧道

その1


中野第一トンネル、第二トンネルを通過するとかつて万世大路の建設基地として、
また歴史の観光地として賑わった「大滝宿」があります。
今回は大滝宿内を通っていた旧道、現在の大滝第一、第二トンネルによって
バイパスされた区間をご紹介しましょう。
大滝宿を過ぎると旧道は現道の西川橋の下、旧西川橋の袂から真の姿を見せ始めます。
以前、夏場退散した激藪道に挑みます。
メインである峠区間旧道の前、最後の旧道レポです。

※本レポートは夏の写真と春の写真が入り乱れております。
継ぎ接ぎなレポートですみませんm(_ _)m





↓↓↓大滝第一トンネルの場所↓↓↓
mapion

通行日 
2003年6月29日、2004年4月17日
走行レポート


※レポート中の写真をクリックすると大きな写真(640×480)が見れます。


(この区間は地図に掲載されていないので概略図をを作成しました。
レポート中の番号は概略図の番号に該当しています。)
概略図はこちら




1地点
ここは現道の西川橋の真下です。
写真に少し写っている赤い鉄筋と橋桁が現道。
旧道はここを旧西川橋で渡り、大滝第二トンネル米沢側坑口
脇に続いています。




この場所はちょっとしたT字路になっています。
旧道は手前から左方向に行く方向ですが・・・




T字路の右側です。
西川橋の下をくぐって奥の山に続いているように見えます。
これはまさしく東北中央自動車道の工事に関するものでは?




では旧道を行きましょう。
この場所、一見何も無いように見えますが・・・




ちょっと沢に下りてみるとちゃんと橋になっていました。
これが旧西川橋です。
現道の西川橋と雲泥の差ですね(^^;;
しかし橋台はしっかりとした石垣で作られており、今なお
供用に耐えうるようにさえ見えます。
(まあ、橋の部分がちょっと微妙ですかね?)




旧西川橋を渡るとそこはもう廃道になって久しい道です。
(写真にマウスを乗せると夏の様子が見れます。)




2地点
夏と比べて全然状況が違いますね(^^)
(写真にマウスを乗せると夏の様子が見れます。)




こんな植物がありました。
何でしょう?綿っぽい感じが気に入って撮影してみました。




道の8割程を植物が占領しています。
本来の道幅は写真の右端よりもっと向こうです。




笹が茂っていますが、その中央に道筋が一本。
誰か通る人がいるんでしょうか・・・熊?(゚◇゚;;



つづく


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