県道268号線 大倉旧道

その1





↓↓↓大倉旧道の場所↓↓↓
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通行日
2004/05/30

走行レポート


※レポート中の写真をクリックすると大きな写真(640×480)が見れます。




相馬郡飯舘村にある真野ダムによって真野川が堰き止められて出来た「はやま湖」
ダム周辺も綺麗に整備されており、
平成3年完成というダムの新しさを実感できます。
大倉・松ヶ平の集落が水没し、同時に真野川を縫うように走っていた
県道268号もこの湖の底に眠っています。




ダムの上から下流側を見ると
谷の底を真野川と旧県道が寄り添いながら続いているのが確認できます。
下に見える建物は「真野発電所」。
この真野ダムは洪水調整、水道・工業用水や発電まで、
多くの目的に利用されているようです。
発電所のおかげで整備されている下流側のアプローチは簡単そうなので
とりあえず簡単にダムの下流側を見てみることとしましょう。




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下流側の旧道入り口はなにやら変な天女?(^_^;
っぽい看板の場所から分岐します。




現道は大規模に山を切り崩して作った道路で少しずつ
旧道の高度差を付けていきます。
現道の大規模な法面処理とロックシェード。厳重ですね。
ロックシェードの柱にいたっては旧道まではみ出しています。




少し進むと広場があり、看板なども見えて来ました。
真野川とも合流です。




どうやら真野川の対岸に「大穴鍾乳洞」なるものがあるようです。
それにしても「日本洞窟協会」なんてあるんですねー
ぜひとも栗子山隧道山形側でも全国大会を開いていただきたいものです。
(あ、自然洞窟だけでしょうか?w)
余談ですが、ダムの下流側は大半が鹿島町となってます。
(飯舘村なのは真野発電所のあたりだけ)




すぐに管理用であることが記されたゲートで通行止め。





あれ?通行止めなのにどうやってこの写真が?
まあ、いいか(^_^;
旧道は真野川に沿ってクネクネと続き、やがて真野ダム直下に至ります。
上から見たとおり、発電所にて旧道はスッパリと終わります。
あっさり風味の下流側以上!



つづく



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