県道268号線 大倉旧道

その2





↓↓↓大倉旧道の場所↓↓↓
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通行日
2004/05/30

走行レポート


※レポート中の写真をクリックすると大きな写真(640×480)が見れます。




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県道のダム上流側はほとんどすべての区間が水没しており、
現状の水位では調査不可能なのは前回ご覧の通り。
仕方なく県道を飯舘村中心部方向(上流側)へ進む。
そして訪れたのがこの場所です。
県道は大倉集落を過ぎると進路を南へ変え山へと登っていきますが
ここがその頂上付近になります。
写真奥の黄色い標識が見えるところから下り坂になっています。
そして、この場所から旧県道が分岐しています。
現道で登って来た道を旧道を使って大倉集落まで降りてみましょう。






この区間の旧県道はダムとは高度差があるので
水没はしませんでしたが、ダム建設による
付け替え県道の建設に(たぶん)合わせて線形改良が行われたようです。
旧県道は大倉の集落内に降りていくので
しばらくは生活道路として利用されたのかもしれません。
写真のように旧県道は現道からいったん左へ分岐後、
直角カーブで現道を横切り、いよいよ旧県道単独区間の始まりです。
右下の写真で車が写っているところが旧県道入り口。




現道と旧道の交差点です。
このページの最初の写真にもチラっと写ってましたが、
黄色い標識、こんなんです。グネってます(笑)
新たに開削された現道でも「危険 連続急カーブ」ということは
旧道はさらに危険なのか!?




旧道入り口にはおなじみの「通行止」の円形標識が
付いた簡易ゲートがどけられていました。
廃道のにおいがしますねー




いざ進入(侵入)!
まだ5月だというのに植物が道にはみ出しています。
ほとんど交通量が無い証拠ですね。
色あせた警戒標識も傾いています。




ひび割れた古い舗装道路が森の中に続いています。
幅員はご覧の通り一車線しかなく、対向車が来たらヤバそうです。




最初のヘアピン部、ここだけ広くなっており二車線分確保されていました。
離合対策でしょうかね。




再び一車線となった旧道はただでさえ狭いその幅員を
両側から容赦なく狭めてくる植物達。



動画:wmvファイル 800kB


今までの経験からこのまま進んだらヤバそうだ
というのは分かりきっているのに、進むのをやめられない
もはや病気ですね(^_^;
そうしてdark車は植物にいざなわれて旧道の核心部へ・・・



つづく



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