国道294号線 勢至堂峠 旧道

その4





↓↓↓勢至堂峠の場所↓↓↓
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通行日
2003/05/01
2003/06/11

走行レポート


※レポート中の写真をクリックすると大きな写真(640×480)が見れます。




郡山側のヘアピン。
標識の支柱が倒れてたりするあたりは旧道らしいですが、
それ以外はいたってキレイ、キレイすぎてなにやら
あまり味が無い(汗)
・・・段々工事の音が近づいてきた




ブルーシートで段差が作られていました。
奥にももう一つ見えます。
車止めの効果?なんでしょうか。
どうやら写真奥のカーブの先で工事している模様・・・
(木陰から重機の動きが見えました)
と、いうわけで一応通行止めな訳だし、この辺で撤退!




したと思ったら再びこの場所に(笑)
日を改めて早朝(6時前)訪れたのでさすがに
工事はやってませんでした。
これで工事の邪魔をすることなく安心して進めます(^_^;
しかし、奥の重機がある場所は・・・!




道路の9割方(ほぼ全体)が崩れている!
旧道が通行止めになっていた原因はこれだったのか・・・
どうやら今回の工事ではこのがけ崩れを補修するのが
目的のようですね。
しかし、これだけの規模のがけ崩れを直しているということは
行政はこの旧道の復活にかなり積極的なのでしょうか??
(それにしては通行止めのままですねぇ・・・)




旧道としては思いがけずいいアクセントになった(笑)
がけ崩れ現場を越えて進みます。




途中、トンネルを出たばかりの現道が見えます。




ヘアピン。
工事用のプレハブが建っていましたが
その周りにはゴミがいっぱいありました(@_@)
ちゃんと片付けましょうよ・・・




法面崩落現場もこの通り。
この部分もどうやら路面ごと押し流してしまった
形跡がありながらもしっかりと補修されていました。





合流直前、淋しく佇む標識の支柱が一本。
かつてはここに「294」のおにぎりが掲げられていたのでしょうか。
良く見ると現道の方向を恨めしそうに・・・
って顔が無いからどっち向いてるかは知りませんが(笑)




そして郡山側(湖南側)の旧道入り口へ到着。
以上で旧道は終了です。
なかなか平和的な気持ちのいい旧道でした。
(通行止めの時はかなり雰囲気あった良さげな旧道だったのに・・・
っていう望みは贅沢ですか?)

※廃れた雰囲気を醸し出している旧道の入り口部の
写真はROADweb様のこちらの最下部をご覧下さい。
(長沼側旧道入り口)




勢至堂トンネル。
特にこれと言った特徴の無い現代風のトンネルです。

「勢至堂トンネル」
竣工 1994年 延長 1147m



(完)



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