国道294号線 勢至堂峠 旧道

その2





↓↓↓勢至堂峠の場所↓↓↓
mapion

通行日
2003/05/01

走行レポート


※レポート中の写真をクリックすると大きな写真(640×480)が見れます。




まだ旧道と現道との間にはこれだけの高低差がありますが、
旧道はここをヘアピンで登っていたようです。




少し進んで振り返った様子。
現在は完全に現道の路肩として施工されてしまっているので
ヘアピンなど跡形もありませんが・・・(^_^;
写真左上にちょこっと見える白いものは現道のガードロープの支柱。




この先、旧道は欄干がガードレールの橋で小さな沢を渡ると
いきなり未舗装になり、道が途切れています。
本来はこの奥より、ヘアピンで上段へと繋がっていたようです。




その上段と思われる場所に登ってみました。
おそらく旧道はこのあたりの高さを進んでいたのではないでしょうか。




その証拠にこの段の端には何かの支柱と思しき
オレンジ色のポールが立っています。
(カーブミラーか何かかと思いますが)






そのまま法面を上り現道の高さまで来るとなにやら
下のほうからガードレールが登ってくるではないですか!
ここを旧道が通っていたのは間違いないようです。
ガードレールが進行方向とは反対方向に向いています。
ここもヘアピンの一部だったのでしょう。




気温表示板とおにぎりの袂より出ずる旧道。
ひしゃげたガードレールが目印です。
旧道は現道に飲み込まれながら峠へ向かいます。
再分岐は奥に見える勢至堂トンネルの袂より。




トンネル手前。
いかにもという感じで旧道が分岐しています。
この先で長らく通行止めだった旧道も
工事のため一部開いていました。
(2006年現在は再び完全通行止めです。)




通行止看板。
しかし看板に表示されている期間が過ぎた後、つまり工事終了後
旧道は再び封鎖されました・・・せっかく災害復旧したのになぜ?
やはりトンネルが有事の際の代替路として使用計画が
あったりするのでしょうか・・・





ゲートが開いているので勝手に入るの図w
旧道に入って最初のヘアピン。
以前はこの場所に清水が汲める施設があったのですが
現在では完全に撤去されてしまっています。
利用者のマナーが非常に悪かったことが原因だったようですが・・・




180度ターンの旧道ヘアピン。
ちなみにまだ清水が汲めた時(2002年春の時点)はこのヘアピンを
登ってすぐのところに通行止めゲートがありました。
路面ももっと寂れていい感じだったのになぁ。
工事のために大分小奇麗にされてしまったようです。
次回は峠を越えて郡山側へ。



つづく



その1 / その2 / その3 / その4




道部屋に戻る

トップに戻る