国道114号線 大柿ダム旧道 in ダム底


その3

R114号線の旧道が眠る大柿ダムの湖底。
2004年夏、ついにそのダムの湖底が姿を現しました。
現役時代の面影を垣間見た旧大柿橋、そしてダムの底に広がっていたのは・・・
大柿ダムR114旧道リベンジ!





↓↓↓大柿ダムの場所↓↓↓
mapion


通行日 2004年8月28日
走行レポート



※今回のレポートは前回レポート、「国道114号線 大柿ダム 旧道」から
ご覧になると一層お楽しみ頂ける?と思います(^^;




目の前には信じられない光景が広がっていました・・・
そのあまりの水位の低さ、前回とはまったく違います。
ここまでくると「水位が低い」という言い方も適当ではないほど
普通の川の状態ですね。




前回、対岸に見えていた橋台のような構造物もこのとおり。
ここは随分と川面から高いところだったようです。







前回の様子の復習。
これが街灯のようなのポールの位置、鉄塔の位置などから
同じ場所だということが分かると思います。






それでは意気揚々と先へ進ませていただきます(^^;
前回、水面から顔を出していたのはやはり路肩を示すポールでした。
その路肩はこのようになっていたんですねー




遠望。
この場所を20年程前まで車が通っていたんですね。




遠望2、上の写真のもう少しだけ左の風景。
橋台のような構造物が写真右側の淵の左右岸にあります。
こうしてみると川の右岸(写真左側)、写真中央を横切るように
平場のようなものが続いているように見えます。
当日は時間の都合上探索は出来ませんでしたが、
やはり国道から橋が架かっていたのかもしれません。




そして謎のポール、前回は街灯かと思っていましたが
どうやら違うようです。
浮きのようなものが吊るされており、根元にも上下するものが付いていることから
もしかしたら水位を測るためのものなのかもしれません。
その水位計も傾いてしまっています。




そしてダム方向は・・・当たり前ですが何も無い(笑)
表面が緑に覆われた大地が広がっているのみです。






まだ平和な景色が広がっていますが、ここは正真正銘のダム底。
地面のひび割れやその異常なまでの広がりを見せる空間が
ダム底であることを強く感じさせます。




水に浸かって完全に植生が失われた斜面。
小さな沢だったらしい、この場所からはいまでも昔と変わらないであろう
少量の水が請戸川に注ぎ込んでいました。



つづく



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