国道49号線 七折峠 旧道&旧旧道

旧旧道 その3


七折峠は国道49号線、会津坂下町にある峠です。
近年、七折トンネルも完成し会津若松方面から行くと一直線の下り坂になっていますが
この峠はかつてはその名のとおり七つの大きなカーブがある峠でした。
昭和40年代初頭の国道49号線の一時改良で現在の旧道ルートが完成しましたが、
それ以前の七折峠はどのような姿だったのでしょうか?
旧道&旧旧道を探索しました。




↓↓↓七折峠の場所↓↓↓
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通行日 2003年9月27日
走行レポート


※レポート中の写真をクリックすると大きな写真(640×480)が見れます。




気持ちいい木漏れ日の中を通ります。




見通しの悪い細かいカーブが続きます。
現道時代は運転には注意を払ったことでしょう。
昔はここが幹線道路だったのが信じられません。




*六 折*
そして道は再びヘアピンにさしかかります。
このあたりになるとすぐ脇を磐越道が通っていたりするので
視界が開けています。
また、丁度このあたりから舗装が始まります。磐越道建設の際に整備されたんでしょう。
ちなみに写真手前方向に七折峠旧道の橋、七折橋の真下に行くことが出来ます。

七折橋の真下へ行ってみる

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植物が勢力を増して狭くなっていますが舗装されているので
季節的に植物が元気な今の時期でも車が通れるぐらいの
幅は確保されています。




磐越道が本当にすぐ脇を通っています。
坂下インターまで500m、ここは磐越道の七折トンネルを
抜けた直後でもあります。




*七 折*
最後のカーブです、ここまでで見事”七折”でした(^-^(^-^(^-^
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磐越道をくぐります。
デリネーターも完備されていて整備車両が入ってくるんでしょうね。




磐越道をくぐり、小さな橋を渡ると旧道との合流地点も間近です。
正面に旧道のガードレールが見えてきています。




旧道と合流です。
ついでに新道のガードレールが右側にちょろっと見えます。

かくして旧旧道、旧道、新道、磐越道が一つの山を
ある道はヘアピンで、ある道は橋で、ある道はトンネルで
攻略してきたわけですね。
旧旧道は国道としての役目を終えた後も磐越道建設、新道建設にと
大忙しで活躍しており今後の活躍も期待するところです。(もう無いか)


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