国道399号線 登館峠旧道
その2
国道399号線登館(のぼりたて)峠は福島県双葉郡浪江町と葛尾村の境にある峠です。
現在では立派なバイパスが開通しており、非常に快適なドライブができます。
ここにも旧道の峠がありますが、区間は短く、一部は現在でも使われているので、
通り向けは容易です。
しかしこの峠以外の国道区間ではまだまだ改良が遅れており、全体的に幅員が狭い道なので
注意が必要です。
↓↓↓登館峠の場所↓↓↓
*上のリンクの地図では旧道の表示になっています*
通行日 2002年12月17日
走行レポート
写真は特に断りが無い限り浪江町側から葛尾村側へ向かって撮影したものです
※レポート中の写真をクリックすると大きな写真(640×480)が見れます。
上の写真から車で数秒走ると右側にふたたび旧道が分岐します。
これは旧道に曲がった直後の写真です。
葛尾村側はいまだ使われているようで普通に走ることができます。
この道を道なりに行くと○○林道(名前を忘れてしまいました・・・(-_-;A))が分岐するのですが、
林道というわりには立派な道路で大きな看板に林道名まで書かれていました・・・
しかし入り口には半分ほどゲートがあり、まだ全線できていないのでしょうか。
林道分岐の場所で道は左側下方向に大きくカーブ、さらに右にカーブしていきます。
カーブした後の写真です。
こちらも落ち葉がありますが多少車の通行があるのか写真を撮っている
間にも1台のワゴン車(明らかに事業用?)がすれ違っていきました。
そしてここにもキロポストがありました。
このカーブを曲がると一気に視界が開けます。
しかし旧道区間がほとんど写真のような林で覆われているため、
現道時代、この峠は鬱蒼とした雰囲気だったのでしょう。(特に夜・・・)
視界が開ける直前、道が太くなっているところに
極めつけの国道標識がありました。
この短い旧道区間だけで3つも国道の証明になるものがありました。
これは何かのメッセージでしょうか!?