国道289号線四時トンネル旧道その1

※レポート中の写真をクリックすると大きな写真（640×480）が見れます。

四時トンネルです。
四時ダム脇の山を貫いておりかなり長いトンネルです。
このトンネルが出来る前の旧道がダム脇に残っています。
今回はそちらを調査しました。

「四時トンネル」　竣工 1992年2月　延長 1439m

トンネル手前をダムサイトに向けて入ります。
この道が旧国道です。

四時ダム。
昭和59年完成のロックフィルダムで主に洪水調節、工業用水等に
利用されています。

ダムの反対側を見るとダムによって出来た湖、四時湖が
満々と水を湛えています。
その脇に2本の白いガードレールの筋が見えます。
高いほうの道が今回取材する旧国道です。
ダムに向かって降りていく道はなんでしょうか？

では旧道の取材に入りましょう。
ダムの駐車場脇から旧道は続いています。

少し進むと旧青看がありました。
「棚倉」と書かれているほうが旧道です。
と、左に「ダム専用道路」というのが分岐しているようです。
先ほどのダムに向かって続いていた道の可能性大です。
「じゃあ、そっちもちょっと見てみるかな？」と思っていたんですが・・・

分岐点にたどり着いてみると、左折方向はこの有様・・・Σ(￣口￣;;)
これは・・・ヤバイ！と、言うわけであっさり取材は断念。
いくらんなんでも危なすぎ(^_^;

ちなみにこの分岐点までは車両でも進入は可能ですが、
ここに車止めの柵があるので車はここまで。
柵は徒歩、自転車等を通すことを目的としたようなもの
なので決して通行止めではないようです。

柵を越えて旧道を進みます。
が、となりのダム専用道路がやっぱり気になる・・
が、結局安全優先で探索はしないことに(^^;

旧道の状態はと言うと路肩からの植生で多少狭まってはいる
ものの路面自体は結構良好かもしれません。
車が入っても問題は無いレベルですね。

つづく

勿来駅前～新道合流地点
↓
四時トンネル旧道
その1	/	その2	/	その3
↓
辺栗トンネル旧道
↓
根室トンネル旧道

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