国道118号線 蝉トンネル 旧道

その2


国道118号線蝉トンネルは福島県下郷町枝松にある全長800mのトンネルで
快適にスルーできます。このトンネルが出来る以前は渓流沿いの狭路を通る
幅員の狭い区間でした。現在その区間は通行止めになっています。
今回は、その区間をちょこっと散歩してきたレポートです(^^;




↓↓↓蝉トンネルの場所↓↓↓
mapion

通行日 2003年5月1日
走行レポート


※レポート中の写真をクリックすると大きな写真(640×480)が見れます。




一旦広くなった道もすぐに終わり。
急激に細くなります。
写真右側の法面を見てもらうとその細さが
伝わるでしょうか。




どこから運ばれてきたのか道路一杯に木材が
散乱している場所もありました。
川が氾濫したときのものでしょうか?




旧道は渓流沿いを進んで行きます。
深いV字に切れ込んだ谷底の渓流脇を
変わった形の巨岩を横目に見ながら歩く、う〜ん
歩く分には良いところです(^^;




相変わらず微妙な幅員が続きます。
この区間にもガードレールがありません。
幸い川までの高さはそれほどないので
落ちても大丈夫・・・というわけにはいきません(汗)




更に微妙すぎる幅員、この区間はなんとなくガードレール
はついていたっぽいですが。カーブミラーの物と思われる支柱もありました。
しかしこの状態でよく1987年まで持ったな・・・というのが正直な感想です。
それからわずか4年半ほどで県道から国道昇格
と相成った背景にはやはりこの区間のこの道の状態に対する
懸念があったんではなかろうか?と思わざるを得ません。
逆に言えば国道昇格させる為に県で頑張っちゃった、と言うか。
違うかな??(^o^;




こちらでは法面からの崩落がありました。
ここまでの区間の法面の防護ネットにも大分
落石が詰まっていたようでしたので
この展開にも納得です。
ちなみにこのあたりから昔ながらのコンクリート舗装に
なっていました。




またもカーブミラーの支柱とおぼしきものも確認できます。




上の写真の先のカーブを曲がると唐突に
コンクリートブロックを積み上げて作った「壁」が現れました。
徒歩なので乗り越えるのはわけないですが
向こう側に車が見えるので反対側からそこまでは
来れるんでしょう。と、いうわけで一度車に戻って改めて
反対側からここに来ることにしました。

先ほどの旧道入り口からここまでの徒歩での所要時間は
写真を撮りながら普通に歩って12分程でした。
往復で約25分、いい散歩コースですね(^^;
(旧道は通行止めですので当たり前ですが自己責任で)


つづく


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