市道 合戸・大利線(旧国道49号線)


市道合戸・大利線は栄一橋を含む現在の国道49号線のルートが供用される前、
昭和44年まで国道49号線だった区間で、温泉などもある成沢地区を通っています。
現在、国道49号線に新しく「合戸トンネル」が建設されており、現在のルートが旧道落ちすると
この道は旧旧道ということになりますね。
この区間はこの市道 合戸・大利線→栄一橋→新栄一橋(現在)→合戸トンネル(建設中)
と4度のルート変更をされていることになります。忙しい(^^;




↓↓↓市道の起点↓↓↓
mapion


↓↓↓市道の終点↓↓↓
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通行日 2003年6月7日
走行レポート

※レポート中の写真をクリックすると大きな写真(640×480)が見れます。




R49を東進するといわき市三坂町で左に入る道があります。
市道合戸・大利線(旧R49)はここから入ります。
丁度R49が磐越道をくぐる直前です。
現R49はここから先の区間が降雨規制、落石等の危険性から
現在この旧道との分岐点に新道である合戸トンネルが建設されています。
詳しくはこちら(道路情報→北好間防災)




旧道に入った直後です。
右側に見える細い道は磐越道の整備道路でしょうか。




旧道はいくつかの集落の中を通ります。
「地元車優先」の看板があります。




旧道と言っても幅員はそこそこあり、交通量も少ないので走りやすい(^^)




ちょっとした切り通しになっているところには「警笛鳴らせ」が
ありました。このあたりがいわき市成立以前の三和町と好間町の境
だったと思われます。




少し行くと成沢地区に古そうな橋がありました。
竣工年を見ると結構新しいのですが結構古めかしい
橋のように見えなくもないです。
その内の一本は親柱の傷みが激しく今にも壊れそう
になっていました。車でも衝突したんでしょうかね(-_-;
(マウスを写真に乗せると画像が見れます。)

「大成沢橋」 昭和40年3月竣工




現道時代からあるのでしょうか?
オリジナルっぽい標識ですね。




まもなくR49に合流です。
写真奥方向に進むとすぐに栄一橋入り口があります。


*〜*おまけ1*〜*


と、いわき市内方面へは急なヘアピンカーブだな〜、と思っていると
なにやら写真左側の森の中に怪しげな木の切れ間を発見。




この木の切れ間は明らかに怪しい・・・ですよねぇ(^^;
早速進入してみましょう。




上の写真の方面の上に登ったところから見ると
旧道からここに道がつながっていたようにも見えます。





取り付き部分のみ藪が濃いですが、そこを過ぎると
この時期にしては藪が浅いですね。
いったい何の道があったんでしょうか?




まもなく畑にぶつかって道が無くなってしまいました。
うーん、何だろう(^_^?
街道筋か何かとか??


*〜*おまけ2*〜*




R49合流から少しいわき市内方向に進むと藪に埋もれた旧道区間があります。
旧道は写真右側の現道の方面の裏側に存在したようです。
ガードレールがカーブしているあたりあからさまですね(^^;



残念ながら藪が濃すぎて進入不能です。




反対側の合流地点と思われる地点です。
やはり藪が濃い・・・



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