国道49号線 藤峠 旧道

その5


藤峠は国道49号線柳津町にあります。
現在は藤トンネルで峠を意識することなく快適にスルー出来てしまいますが、
この区間には七折峠などと同様に国道49号線の一次改築で旧道化した峠が存在します。
現在、その区間にある「藤峠」はどうなっているのか?ある意味で危険な目?
にあったこの峠をレポートします。




↓↓↓藤峠の場所↓↓↓
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通行日 2003年10月11日
走行レポート


※レポート中の写真をクリックすると大きな写真(640×480)が見れます。




「熊」の気配を察知しその場から動けなくなって約10分程。
実際には30分程に感じましたが、それ以上の音が聞こえることは
無かったので獣は去ったと判断、ようやく
体の硬直が解け自由の身となった気分でした。。。




少し進むと視界が開けなんと藪が消えている!
これはどういうことでしょうか?
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するとそこは明らかに人の手が入った工事現場のようでした。
どうやら藤トンネルの西会津町側坑口付近の法面工事をしているようでした。
写真下を通っている道で藤トンネルの西会津町側坑口に抜けることができます。
写真奥、中央に見えるコンクリートが坑口です。
(マウスを写真に乗せると見れます。)
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旧道はもう少し続きます。
ようやく普通の道に出ることが出来た・・・
先ほどのこともあって安心感もひとしおです。




工事用車両が入っていると思われ道はきれいに均されています。
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ここには電線の管理用の道が上に向かって続いていました。
(マウスを写真に乗せると看板の拡大画像が見れます。)
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このあと旧道は現道と平行して終点に向かいます。
写真奥に見えている白い部分が合流地点のようです。
ああ、車の音がウレシイ(T_T)




旧道を進み最後のカーブを曲がると




ついに現道と合流です。写真奥が合流地点。
長かった・・・しかしここでまだ何も終わっていないことに気付きました。
それは、車まで戻らなくてはならないことです・・・鬱
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戻る途中(現道で戻りました)に撮った藤トンネル西会津側坑口。
このトンネルの恩恵は素晴しいですね〜(^^)

「藤トンネル」 竣工 昭和44年12月 延長 298m




藤トンネル内部、やはり竣工が古いせいか歩道などという
気の利いた物は無く、肝を冷やしながらトラックを見送りながら通過しました。




さきほど通ってきた旧道を現道から。
今の道とのギャップが凄い、というかさっきこの場所を通っているときは
楽勝だと思っていましたが・・・ヤラれました(+_+)
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で、途中から旧道へ降りる。(枯れた沼があった場所)
車は目前です。
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あ〜、良かった・・・
なんとか生還できました!\(^O^)/
自分にお疲れ様。
結局取材に2時間程かかってしまいました(汗)
う〜ん、疲れた。


藤峠の旧道はご覧のような状態でした。
峠付近以外は間違いなくハイキングコースとして最適ですよ(^^;
ただし謎の獣には気をつけて・・・
後々考えてみればあの時、首から掛けた携帯電話のmp3再生機能を使い
結構な音量で歌を流していたのが良かったのかもしれません。
仮に熊だったとしたら、やはり人の気配をさせるのが一番ですね(^^)


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