国道118号線 旧道 -上小川地区-

その1






↓↓↓旧道(上小川地区)の場所↓↓↓
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通行日
2006/03/18

走行レポート


※レポート中の写真をクリックすると大きな写真(640×480)が見れます。




国道118号を大子町から水戸方面へ向かうと
旧道は上小川地区内へ入っていきます。
住宅や商店が立ち並びいかにも旧道といった雰囲気です。




途中水郡線・上小川駅前を通ります。
集会所が併設されたログハウス調の綺麗な駅舎です。
個人的には古い駅舎のほうが好きなんですが・・・




上小川の中心部を抜けると旧道は現R118をくぐります。
現R118はこの先、水郡線に沿って2本の橋(宮平橋、御城橋)で
久慈川を渡っています。
旧道はお約束通り川の蛇行に合わせて進んでいます。




宮平の集落内にあったお寺。
なにやら参道と本殿(?)が印象に残ったので撮影。
境内への階段も無さそうで、バリアフリーなお寺ですね(笑)





宮平の集落を抜けると久慈川に注いでいる
小さな沢を渡ります。
橋名が「宮沢橋」なので宮沢という沢なんでしょうか。
欄干が低く、いかにも昭和30年代チックだなー
と思って銘板を見るとビンゴ!
昭和31年竣工でした(^_^;
橋の袂には石碑や観音の類が集められており、
古くからの道であるようです。






資材置き場のような場所を横目に進むと
いよいよ路面が寂れてきました。
植物の侵食した法面とガードレールがいい雰囲気です。
元々は結構幅員も広かったようですねー




西側(久慈川方向)の眺め。
荒涼とした景色が広がっています。
写真奥の橋が現道の宮平橋、その奥にもう一本見える橋は
水郡線の第三久慈川橋梁です。




奥に進むとなにやら人の気配が・・・
工事中の雰囲気がプンプンしますねー
おっちゃん達に何か咎められやしないか
ビクビクしながら進みます。






止まっている車に近づくと、どうやら
工事中のおっちゃん達は時間的に昼休みのご様子。
車中でスヤスヤと気持ち良さそうに寝ていたので
乙ですー、と心の中で思いながら静かに通過。
その工事ですが、道路工事ではなくて河川工事でした。






いよいよ味のある区間に突入!
川側は杉が鬱蒼と生えており、さらに、落ち葉と土が水を蓄えて
グチャグチャしているので非常にジメジメしています。
打ち捨てられた旧道ではお約束な倒木・落石こそ
あるものの、そこそこの状態を保っており
まだ自動車での通行も出来そうです。




一直線に伸びる旧道。



つづく



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