バイク事故記B


固定された右手は寝ている間、置き場所に困りました。
手の甲を上にして寝ようとすると手の重さを感じ(手の重さって感じたことあるでしょうか?)
患部が痛いので結局、手の平を上にして枕の横に持ってくるしかありませんでしたので、
なんとも疲れました。

そして次の朝、まず最初の関門は朝食でした。
普段、ふざけて左手で食べたりしたりすることもありましたが、今回ばかりは完全に右手が
使えないということが違っていました。
仕方ないので西洋文化(スプーン、フォーク等)をふんだんに取り入れた朝食となりました。

そしていざ、病院へ行くことに。
病院へ行くと他にも手を包帯とぐるぐる巻きにした人がたくさん(?)おり、
なぜか「仲間だ!」としきりに思っていました(笑)
そして名前が呼ばれ、診察室へ。
「ギブスをつけて動かさないようにしてるしかないね〜」という言葉を期待しながら
診察室内の椅子に着席、そこにはすでに昨日の夜撮ったレントゲン写真が。
するとお医者様の口から出た言葉は・・・

(医)「え〜とね・・・ここが骨折してますね。」

やはり骨折だったか・・・と思いながらしばし聞き入ると、

(医)「2本ある骨のうちこっちの太いほう(手の甲を上にすると左側)の骨にたくさん
線が入ってるでしょ?」

ん?たくさん?

(医)「ここの骨が粉々になってるんだよね〜」

え、えぇ〜!!と思っていたよりも状態が悪いことを知ったものの、まだ少し余裕がありましたが、

(医)「これは「手術」をして固定具を付けないと治らないよ。」

「手術」この言葉を聞いて初めて事の重大さに気付きかなり焦っていました。
そこでどういう手術をするのかと聞いたところ、どうやら手術は「創外固定」と言って
骨折部にブリッジをかけるように「ボルト」を打ち込み、そのボルトを器具を用いて引っ張った
状態で固定するというものらしく、最高で1日入院で済むとのことでしたが、「ボルト」という
言葉に完全に萎縮していた自分にとってはもう、何日入院だろうが関係ありませんでした。。。
ちなみに普通の単純骨折だと骨折部の骨と骨は互いにくっつき合うので、ギブスで固定すること
で完治しますが、自分の場合は「粉砕骨折」(この名前もかなりショック受けました>_<)
というらしく粉砕した骨が元の場所に収まるように骨折部を離してやらなければならなく、
創外固定しないとならないようでした。。。
ついでと言ってはなんですが、小指の付け根も骨折(こちらは単純骨折)していました。
こちらには針金を一本刺し通して固定するそうです。(痛)


問題の固定器具。左右に2本ずつついているボルトを
それぞれ骨(一方は人指し指)に打ち込む。詳しくはこちら

手術は全身麻酔か部分麻酔かを問われましたがお医者様が
「部分麻酔でもできるけど痛いよ〜」
と言ったので、臆病な自分は全身麻酔で手術を受けることに。
その日の夕方から急に手術することになったので、入院の準備などかなり忙しくなったのは
言うまでもありません。
この後、手術の詳しい説明でお医者様に呼ばれた時、さらに衝撃を受けることに・・・

続く・・・




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