県道14号線 御斎所トンネル 旧道


県道14号線いわき石川線、御齋所洞門に続くトンネルで
旧道が忠実に地形に沿って存在しているのに対し、現道は橋とトンネルで
旧道をショートカットしています。
旧道には茶屋や神社があり、現在でも使われているようです。





↓↓↓御齋所洞門の場所(なぜかトンネル表記がありませんが)↓↓↓
mapion

通行日 2003年4月19日
走行レポート


※レポート中の写真をクリックすると大きな写真(640×480)が見れます。


現道と旧道の位置づけはこちらの概略図をご覧下さい。




御齋所洞門を抜け、古殿町方面へ走ると御斎所トンネル前、
右側に旧道入り口が現れます。
現道は深い谷にかかる橋を渡ってトンネルへ吸い込まれていきます。
正面奥に見えるコンクリの構造物がトンネルです。
さて、それでは旧道に入っていきます。




入り口部分から少し奥まったところに通行止めのゲート
(たるんだロープとタイヤなどが置いてあるだけですが)
があり、この部分はキレイになっています。
ところでこの写真、手ぶれ防止機能は働いていたし
明るさが足りなかったわけでもないのになぜか「ぶれて」しまいました。
写真左に供えてある”花”となにか関係が・・・?(^_^;




通行止めのゲートの先は短い区間ながら荒れ放題でした。
旧道化後、8年程経っておりこの荒れ方も相応ですかね。





すぐに道は急カーブで左へ。




カーブを曲がったところにはこのあたりの地区で
使われていると思われる水道施設が。
奥には旧道の法面の苔むしたコンクリ吹きつけが見えます。




そうして一度現道を横切ります。
左側には橋、右側にはトンネルの2つに挟まれた部分を
写真奥に向かって進みます。




上の写真の場所で右を向くと「御斎所トンネル」が間近に見えます。
多少はデザインを意識したのか、ノーマルなトンネルと違い
ポータルが表現されていますね。

「御斎所トンネル」 1995年3月竣功 延長685m




さて、周囲の交通に注意しながら現道を横切ると
ここからは旧道の中でも現役の区間となります。
県道標識がまだ残されていました。




旧道をしばらく走り、現道との合流直前に御斎所峠に到着です。
左側には「熊野神社」があります。




そして現道に合流して旧道区間は終了です。



道部屋に戻る

トップに戻る