国道288号線 欅橋&大高橋 旧道


国道288号線欅(けやき)橋&大高橋は大熊町の
野上トンネルと望洋平トンネルの間に挟まれた区間にあります。
野上トンネルの完成による線形改良が行われそれによって旧橋からの付け替えが行われました。




↓↓↓欅橋&大高橋の場所↓↓↓
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通行日 2003年3月16日
走行レポート



※レポート中の写真をクリックすると大きな写真(640×480)が見れます。

詳細地図はこちら
(地図中の下線がついているものはクリック出来ます)




1地点
望洋平トンネル側旧道入り口です。
旧道は右側の新道の隣を野上トンネル直前まで続いています。




旧道にはプレハブ小屋が建っており(上写真左奥の白い建物)
その脇をすり抜けるといきなり大高橋旧橋跡の望洋平トンネル側です。
ご覧の通り渡れないので現道を使って反対側に回ります。




2地点
反対側に回りました。
こうしてみると橋の下はしっかりとした
石組みであったことが分かります。
右奥には国道おにぎりが付いていたと思われる支柱が見えます。
さて、それでは振り返って野上トンネル方向に向かいます。




3地点
すぐ脇を通っている現道とは対照的に
こちらは当たり前ですが荒れ放題です。




少し進むと旧道は現道にアクセスできるように下っていますが、
ここが現役時代は奥に見える旧道(マウスを写真に乗せて下さい)
に直接つながっていたんでしょう。
写真中央、車を止めたところは堤が削り取られてしまったようです。
写真左側に残る標識がそれを物語るようにさびしく取り残されていました。




4地点
一旦堤を降り、今度は欅橋旧橋跡に向かいます。
左側の道を登ります。




こちら側は大高橋側よりはきれいな状態になっています。
こうして見るとそこそこの幅員があったようですが、やはり橋付近の
幅員が狭く大型車等には厳しいものがあったのかもしれません。




5地点
欅橋も現在も立派な”新”欅橋で快適スルーです。
写真右奥には野上トンネルが見えています。
大高橋と違い、欅橋は橋下が石組みにはなっておらず、コンクリート造りのようでした。
現「欅橋」のたもとには旧橋の欄干が残されていました(こちらから)
この欄干の様子だと旧橋は大分古い(もしかしたら石橋?)ものであったことが伺えます。
では最後に野上トンネル前から旧道へ。




6地点
野上トンネル坑口前で振り返ったところです。
ここから欅橋旧橋跡野上トンネル側にも行けます^^




7地点
6地点から旧道へ上りきったところ。
旧道はトンネルが出来たことで切られてしまっています。
正面方向の法面に消えている道が旧道の名残です。
トンネル右側に見えるのが「野上トンネル旧道」への入り口です。
トンネルが出来る前、線形は上写真のようになっていたと思われます。
(マウスを写真に乗せて下さい)




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