そして現在の大崩海岸周辺の状況です。
日本坂隧道は新幹線のトンネルとして
昭和39年に使用開始、
石部・磯浜両隧道のうち海岸沿いの坑口は放棄され
変わりに石部隧道と磯浜隧道を繋いで一本のトンネル
「石部トンネル」として昭和37から現在まで、
使用されています。

新幹線の開通、石部トンネル(新)の開通、
石部海上橋の開通、東名高速道路の開通、
国道150号バイパスの開通など
新道・新線の開通にいとまが無く
大崩海岸〜日本坂までの山中には
合計9(+1)本もの長大トンネルが
犇めき合うように隣接して存在することになっています。

レポートのその1でも触れましたが、もう一度おさらい。
以下開通年度を列挙してみると・・・

明治22年 石部・磯浜両隧道開通:2本
昭和19年 日本坂隧道開通(新幹線):2本
昭和37年 (新)石部トンネル開通(東海道本線):2本
昭和44年 日本坂トンネル開通(東名高速上下線):2本
昭和53年 新日本坂トンネル開通(R150BP):1本
昭和53年 石部トンネル開通(R150BP):1本
平成10年 日本坂トンネル開通(東名高速下り線):1本
※それまでの東名日本坂トンネルは
全線上り線へ(合計4車線)

平成16年 新日本坂トンネル(R150BP上り線):1本
※それまでのR150BP石部・新日本坂トンネルは
下り線へ


と、ほぼ10年おきに何かしらのトンネルが
開通しているのが分かると思います。
(特に昭和30〜50年代は凄まじい!)
平成14年発行 国土地理院1/2.5万地形図 「焼津」